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湘南バンク 平塚競輪
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2018.05.30

競輪初心者の方へ② ラインを知ろう

競輪を知るにあたって重要なライン。まずはラインを知ろう

競輪を楽しむ上で最初に知るべき要素はラインです。

初心者解説には必ず出てくるのでもうご存知の方もいらっしゃるかと思います。

競輪は個人戦ではなくライン戦、いわゆるチーム戦です。
各自が 1 着を目指すのはもちろんですが、一般的に最終 4 コーナーまではラインと呼ばれるチームで走ります。

ラインの決め方は、レースに参加する選手がレース前日に同じ地区や同じ県の選手と話し合い、チームを組んだうえで役割分担をします。
一般的な地区の分け方はこんな感じです。

但し必ずしもこの地区で同じラインを形成するとは限りませんし、出場する選手の構成によって変わる場合もあります。

特に中国地方と四国地方は同じラインになるともありますし、大きく東と西でラインを組むこともあります。
ですからレース前に行われる選手紹介(レースで走る実際のライン構成と同じように走ります)を確認することが大切ですね。

【一般的にラインを組む際の地区分け】
東北ライン:北海道、青森、秋田、岩手、宮城、福島
関東ライン:東京、埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨、長野、新潟、山形
南関東ライン:神奈川、千葉、静岡
中部ライン:愛知、岐阜、三重、富山、石川
近畿ライン:滋賀、京都、兵庫、大阪、和歌山、奈良、福井
中国ライン:鳥取、岡山、島根、広島、山口
四国ライン:愛媛、香川、徳島、高知
九州ライン:福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本、長崎、佐賀、沖縄

これを見て分かると思いますが、今まで私たちが学校で習ってきた分け方とは若干違いますよね。
これも競輪ならではの特徴なんですよ。

そして何故このラインを重要視するのかをご説明しますね。
ラインはそれぞれ縦に並んで走ります。ラインが3名になったとすると、先頭、2番目、3番目と、走る順番を決めなければなりません。
そこに大事な役割が潜んでいるのです。

競輪ではラインの先頭選手のことを自力と言います。そして2番目の選手のことを番手と呼びます。その後は3番手、4番手と続くわけです。
選手にはそれぞれ脚質というものがあり、自力選手は基本的に先頭を走ります。番手選手の脚質は追込みと言い、自力選手の後ろを走ります。
3人で並ぶ際は、自力選手―追込選手―追込選手となるのが一般的です。

また、ラインのどこにも並ばず、一人で走ることもあります。これは単騎と呼ばれています。
同地区の選手が出走していない時や、脚質が同型の場合に地区で話し合い単騎を選択することもあります。

ほとんどの競輪選手はデビューして最初は自力選手として走ります。そこから選手として何年か過ごし追込選手へ転向するのが一般的です。
しかし、何年経っても自力選手として活躍したり、早い段階で追込選手になる方もいます。これは選手によって様々ですね。

ラインの先頭で走る自力選手にはそれぞれ戦法があります。先行と呼ばれる逃げ中心の戦法と、捲りと呼ばれる後方から一気に抜き去る戦法です。
出走表を見ることで私たちはその戦法を知ることが出来るんです。

出走表に書いてある感じとアルファベットの説明はこのようになります。

逃:「逃げ」最後の一周半から先頭位置にいて、そのまま逃げて2着までの残った回数
捲:「捲り」ラスト一周で1コーナー以降で一気にスパートして抜き出し、2着以内に入った回数
差:「差し」自分の前にいる選手を直線だけで抜き、2着以内に入った回数
マ:「マーク」自力選手に追走してそのまま前を抜かずに2着以内に入った回数
B:「バック回数」最終周回のバック・ストレッチ・ラインに先頭で到達した回数。(ゴル前の最後の半周)

※バックストレッチラインとは?  発走機やゴールラインなどがある直線の反対側にある直線部のこと。2コーナーと3コーナーの間の直線部。

H:「ホーム」バック回数の逆で、最終周回、残り1周を先頭で通過した回数
S・ST:「スタンディング」スタートの直後に先頭誘導員の真後ろにつけた回数

まずは出走表を見て、並びの確認をすることが予想の第一歩なのかも知れません。
並びが分かると益々競輪が楽しくなってきますので、是非覚えて頂けたらと思います。